2004-03-01から1日間の記事一覧

短歌日記

おなじ日にうまれた人がなつかしい そのうすいからだノックしているそのうすいからだノックするどこからかノックする夜毎とじられるドアもう読むとこがない新聞をさみしくて火をつけたところまではよかった

世界は恐怖によって幕を明けた

我々は恐ろしさのあまり眠りからさめてしまった。あまりに恐ろしい夢を見たものだから、それ以上眠り続けていることが不可能になったのだ。それが人生のはじまりだった。

うすいからだ