手紙を書いてしまったので、出さなければならなくなった。封筒が裏返っていると気づかずに封をしたから、宛先も切手も中に隠れてしまっている。しかたがないから町中を歩き回り、ようやくひとつだけ見つけた裏返しのポストに投函した。 家に帰ってきてから不…

私たちは相談の途中でどちらも少しずつ長い眠りを眠った。すると眠りの中を建設中の高速道路の橋脚がよぎっている。見通しのいい沼地に左右の先はともに果てるところが見えないが、私の小舟は橋脚の隙間を流されてしだいに遠ざかっていくので、あれは眠りの…

いろいろあった夢のおぼえている最後の部分。 道端の排水溝に電車のようなものが止まっている。とても小さくて運転手の他は一人くらいしか乗れない。赤い車体だった。見ると排水溝の中に一本のレールがあり、電車はモノレール方式らしい。珍しいので走りだし…

某政治家に平手打ちをする夢を見た。そこは教室のようなところで政治家は学校の先生のようなものになってたけど、とにかく夢の中でも私が暴力を振るうのはかなりめずらしい。よっぽどその人が嫌いなのかといえば、そもそもよく知らないのだテレビもぜんぜん…

あっでもさっきから雪がらみだと思うけど、地響きのようなものがしたりアパートの屋根がどかどかいうので、それは日頃になく不穏なので一日落ち着かない気分にさせられているかもしれぬ。

変な興奮状態がつづいて眠くならないかわり仕事に集中もできず、楽天やアマゾンなどをループかかって見続けてしまうので落としどころをつくるために服を買った。だが今日はだめかもしれない。雪というより明け方見た夢がいけないのかもしれないが書けないタ…

まさか雪が降ってるとは思わなかった。 明け方布団に入り、眠れないので布団の中でえんえんと歌を歌ったり、ちょっと夢を見ては目がさめたりをくりかえすあいだずっと雨の音を聞いてたつもりだったが、寝るのをあきらめて立ち上がったら窓の外が白かった。雪…

明け方頃見た夢の前半は知ってる人がいろいろ出てきたり、自分の内面のわかりやすい悩みとかが出ていたようなので(自分にとっては物悲しく印象的だったが)省略してその後半。家の中に虫がいる系の夢だった。そういう夢を以前よく見た、と目が覚めた直後に…

コーヒー飲みつつ。 コーヒー飲むのはひさしぶりである。風邪をひいているから。 ゆうべから今朝にかけてはコーヒー摂らないどころか、風邪薬まで飲んでたのに徹夜(寝おちたびたびあり)で原稿を書き続けられたのだからやろうと思えば私にはできるのである…

咳というのは出ていなくてもどんどん体が咳疲れをしていくのがすごい。

夢。○○さんといっしょに駅のホームを歩いている。電車の、予約した席を見にいくところだ。137番。窓から覗くと電車は横並びの通勤電車式のシートだった。わりと混んでおり、137番の席には小さな子供と母親が座っていた。席の後ろの窓に付箋のようなものが貼…

正月から風邪をひいているのだが、どうも去年も大晦日から熱を出していたらしく恒例の年またぎの風邪である。 風邪のせいか正月のせいか、夢がふだんよりざわざわしているようだ。今朝の夢の中では安川奈緒さんの詩を読んでいたりした。 夢の中では亡くなっ…

風邪をひくと喉が過敏になり、全身の三分の一が喉になったような体感である。 ひろがった喉の敏感さに生活が支配されてしまう。 ひろがった喉が帆になって咳で進む船のようなものに自分がなっている。 いったいどこにはこばれているのだろうか。

咳止めが効かないのか効いてるからこれだけなのかはわからない。ブログだと一日の日付の上に積み重なって行くだけなので、ひんぱんに何か書いてもツイッターのように無駄にしてしまった時間の量が物量的に迫ってこないので、精神衛生的にはよいのだろう。

さっき、たくさん犬の出てくる夢を見ていた。 それはあかるさがなつかしさに曇っていて少し苦しいタイプの夢だったような気がする。 おそらく今年最後に見た夢ということになるだろう。 今年と来年の区別には何の意味もないことはいうまでもない。 私はいつ…

目が覚めたら吐き気がするとともに、左手の小指が曲がらないのだがなんでだろう。 (吐き気は二日酔いである)

内外

ツイッターを休止したのはひとことで言うと「このままだとツイッターで一生を終えてしまう」と思ったからである。 それも悪くないかもしれないが、そんな一生はあっけないほど短いのではないかと思ったのだった。 だからツイッターを手放すことで人生の質を…

心と道路ではどちらが長いか?ということをたしかめるために心の道路を永久に歩き続ける者と、道路の心を永久に抱き続ける者がいて、両者を同一人物だと決めつける証拠がない。

耳には心があり、口にある心とそれが重なっているように見える。でも耳から入ってきたものが口から出ていくことはない。鳥の声を聞いてそれを真似ることは、心が一つである証拠にはならない。となりあう心が震えてみせただけでも、それほど似ていないその声…

「わたしは天国に雇われている」 わたしのかたる言葉は天国の意志を地上で響かせるための訳語だ。 わたしの空腹は天国に空きが出ていることを体を使って示している。 地獄には定員がなく、だからたいていの者は地獄に落ちていくのだが、天国に空きが出ればわ…

書くためにある場所に何も書かずにいるとそれだけで消耗する。

雨がふっているうえに夕方なのだが、明日してもいいし午前中や昼してもよかった洗濯を今している。 洗濯は好きではない。だいたい洗濯や掃除はどれも嫌いで、私の洗濯や掃除は色でいえば灰色だ。 そのどんよりした行為、具体的には脱水槽がちゃんとまわらな…

朝起きたら、気管と耳管と腸管がうずうずする感じだった。 どれも管だ。 体温調節に失敗ぎみの一夜が明けると、あちこちの管がうずうずするのである。 これは教訓である。 ツイッターに書くのとここに書くのの最大の違いの一つ(って最大なのかそうじゃない…

なにごともなかったようにふたたび書きはじめる。そしていきなり宣伝をしますが宣伝のために再開したのではなく、何がということもなく文章がなんとなく書きたいときに書ける場所をあけておく、部屋の鍵をあけておく、ようなつもりで二年八ヶ月ぶりに窓あけ…

ここは凍結して、下記のブログで書いていきます。 http://d.hatena.ne.jp/agtm/

はじめて降りた駅

落雷でPCが破損し、一ヶ月以上ネットを離れている。数日の禁断症状を乗り越えると、この状態(ネットにおいそれとは繋げない毎日)が「正しい」状態だと感じるようになった。すると一日はちゃんと24時間あるし、本は読めるし、昨日と今日は違うし、私は私だし、…

文章について/モンタージュについて(Twitterより)

文章について ■ 2009年09月19日(土) 岡安恒武『湿原』読みちゅう。図書館にあった。 posted at 10:01:09 私は詩(現代詩)を独立した作品として読む読みかたがわからないので、ずっと続いてる文章の一部を切り取ったもの、のようにしか読めないんだけど、そ…

090819 ひざに載せたまま自動車学校になりそこねている交差点に夏草が繁る。向こう側が見えない。そう文句を垂れながら、ねじがゆるんだように立ち上がる私の影。影の喉元に深々と埋まるナイフの柄の浮き彫りを、誰かのゆびが離れることさえ寂しい夏がある。…

071216 港の見える丘で待ち合わせたのに、あなたが現れたのは煮納豆の煮えるおっ母だった。 目がさめるまではそれでいいと疑わなかった。 目がさめたらそれはなにもかも許しがたいことに変わっている。 私は煮納豆の煮えるおっ母公園の中心であなたを立って…

071129 道路が行き止まりだったから、新聞を読みはじめた。 行き止まりの先は有刺鉄線で、その先は巨人軍のキャンプだ。 ピラミッドのようなテントの群れ。 山火事のような焚き火。 読むのはもちろん読売新聞。 日本の未来への指針となるすばらしい意見が載…