長野まゆみ『よろづ春夏冬中』読了。幻想を書く文章としてこの本は理想的だと思った。平易ですごく読みやすいんだけど的確にツボを押えるというか、あの世的なものへの分岐をちらつかせつつ、あくまでこっち側の道だけをぎりぎりで歩んでみせる。そのあたり…
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