2004-01-13から1日間の記事一覧

短歌日記/穂村弘の「古さ」

穂村弘の短歌は、ある時代のある文化的な風景の記憶を喚起する。 それはいつかどこかで見た光景、聞いた会話のなつかしさに充ちている。 文化的な記憶の断片を(これみよがしな引用ではなく、微妙に紋切り型と ふれあった印象的なフレーズの集積として)一首…

恐怖のセオリー

恐怖はわれわれがそこにあると信じている場所にはなく、そのすぐ隣りにある。