2004-01-22から1日間の記事一覧

恐怖のセオリー

恐ろしい敵の手中から逃れ、ようやく外部の人間とコンタクトが取れたと思ったら、じつはそれも敵の一味だった(敵の手中を逃れてはいなかった)と分かるという話は怖い。小泉八雲の「むじな」が典型か。

輝け!大東亜共栄圏

ここんとこ益々マンガに疎い私がさいきんはじめて読んだ駕籠真太郎の『輝け!大東亜共栄圏』は、軍事趣味とかスカトロ趣味とか巨大女趣味とかさまざまな特殊「趣味」がいずれも高濃度にぎっしり詰めこまれた夢のような猟奇ポルノマンガで、たぶんいろんな好…