シールを貼り続けていると私はやや恍惚となる。台紙から剥がし取る快楽。二度と剥がせないものにそれを貼り付ける快楽。この作業はつねに二段階であり、一方通行である(シール剥がし液の存在になど目もくれるな)。私はシールで小説を書くべきかも知れない…
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