いただきもの

 鈴木有機さんより送っていただいた短歌誌「かばん」新人特集号Vol.4と、怪談大賞の受賞作が掲載されている「幽 2006年 第4号」がそれぞれ数日前と今日郵便受けに届いていた(一日中家にいたのにどちらもポストの鳴る音を聞かなかった気がする。ポストは玄関の横でうちは一間だけのアパートだ)。短歌にも怪談にも慢性的な空腹状態(おもに貧困をその原因とする)がつづいている私に思わず訪れた、新品の短歌と怪談の山を前にしてうれしくまたとない機会なので、この年末年始にかけての私の中のメインテーマは短歌と怪談にすることにさっそく正式に今決まった。