本の感想は基本書かない

読んだ本。
『極楽商売 聞き書き戦後性相史』下川耿史
『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』川上未映子
人格障害をめぐる冒険』大泉実成



私は飽きっぽいというか、興味をもった対象のどこに興味があったのかすぐ忘れるのだが、そのくせ腰が重くて一度居場所にした環境にはずるずると居座る。何でそこにいるんだか分からなくなって内心つまんないなーと思いながらもそんなはずがないと否定しながら時間を無駄にする、ということが非常に多いのだ、と突然わかった。わかったからといって何も変わらないだろう。たぶんずっと前からわかっていたのだし。


それから私は(今回は読んでないけど)社会学系の本は読まなくていい。


バタイユを読むこと。映画を見ること。


まるで誰かに読まれてるかのように書く日記は気持ち悪いだろう。日記は自分で読むのだ。ネットでも。読む自分の頭ごしに多少は人が覗く。