花とチャック

今日は歌葉新人賞(ネットで公募され、BBSで公開討議、会場で公開選考される短歌の新人賞。今年第五回をもって終了)候補作の発表される日です。
三人の選考委員の先生のうち、正午を回った現在加藤治郎氏の選が公開されています。
http://www.sweetswan.com/utanohabbs/
ありがたいことに拙作のタイトルも挙がっておりました。
まな板の鯉(のつもりになった本当は金魚)になる権利を今年も頂戴することができたようです。



ビーケーワン怪談大賞の選考会レポートが公開されています。
http://www.bk1.co.jp/contents/kaidan/kaidan4_01.asp
今回はあえなく落選となりましたが、コメントをいただけるところまでは残れていたようでした。
自分の引き出しの中では去年と真逆に近い方向へ振った応募作でしたが、結果的にはそれでよかったという気がします。できればもう少し早い時点で腹をくくって、ああして手さぐりで提示してみた風景の更新を何度か試みる余裕があれば、より思い残すことがなかったわけですが。
八百字という分量は、その字数枠を体に埋め込むことができてからの自由、が見モノであるような文字数かもしれない。